Office2013 64bit 版を使用するメリットとデメリットについては、以下の通りです。
※ 64bit 版を使用するには、WEB 上からダウンロードする必要があります。
Office2013 64bit 版のダウンロード方法は、下記からご参照ください。
・ Windows8/8.1 の場合 ⇒ |
こちら |
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・ Windows7 の場合 ⇒ |
こちら |
※ Microsoft から推奨されている Office の bit 数は、「 32bit 版 」 です。
※ 本 FAQ は、すべてのメリット / デメリットが記載されているわけではありません。予めご了承ください。
Office2013 64bit 版を使用するメリット |
・ 複雑な Excel ワークシート の作業をする Excel エキスパート ユーザーには、64bit 版 Office を利用できます。 64bit 版 Office はファイル サイズにハード制限がないためです。
・ Project 2013 を使うユーザーが、特に大規模なプロジェクトを構成する多数のサブプロジェクトを扱う際に 2 GB 以上の Project ファイルを使うときにも役立ちます。
・ ハードウェア データ実行防止 ( DEP ) での既定のセキュリティ保護を強化します。
以上です。
Office2013 64bit 版を使用するデメリット |
・ Office 32bit 版と 64bit 版の互換性の問題。
・ Office 64bit 版は、32bit の Windows では利用できない。
・ 64bit 版には内蔵されていない機能は以下の通りです。
[ Word ]
( 従来の数式エディターは、64 ビット版の Office2013 ではサポートされませんが、32 ビット版の Office2013 インストール ( WOW64 ) ではサポートされます。ただし、Word 2013 の数式ビルダー機能はすべてのプラットフォームで動作します )
[ WLL ( Word アドイン ライブラリ )]
( WLL ファイルは、32 ビット版の Office2013 では使用できますが、64 ビット版の Office2013 ではサポートされていません )
・ グラフィックスのレンダリング パフォーマンスに影響があります。
・ Declare ステートメントを使用する VBA コードを更新する必要があります。
・ 32bit の Office 用に作成された ActiveX コントロールと COM アドインは 64bit プロセスで動作しません。
・ ソース コードが削除された Microsoft Access の .mde, .ade、および .accde のデータベース ファイルは、Office2013 の 64bit 版と 32bit 版の間で移動できません。
・ Outlook を使用する MAPI アプリケーションを再構築する必要があります。
・ Office2013 のバージョンが登録されているアプリケーションと一致しない場合、埋め込み先 OLE のアクティブ化が機能しません
・ 下記のアプリケーションは、64bit 版の Office Premium のインストールをブロックします。
[ Microsoft Office Excel Viewer ]
[ Access 2013 の Access データベース エンジン ]
[ 2007 Office システムの互換性パック ]
以上です。