Windows の初期設定時、電力の消耗を抑えるため、一定時間使用していない USBポートは自動的に電源が切れるように設定されています。
「 USB のセレクティブサスペンドの設定 」 を無効にすることで、一定時間経過後も USB機器の電源が切れないように設定することができます。
※ 初期設定時、「 USB のセレクティブサスペンドの設定 」 は 「 有効 」 に設定されています。
( 本機能が起動すると USBポートに接続している機器側の電源は切れますが、給電は継続されたままです。
そのため機器側に LED が搭載されている場合は、そのまま点灯しつづける場合があります。)
▼ 「 電源オプション 」 から USB のセレクティブサスペンドを無効にする
▼ 「 コマンドプロンプト 」 から USB のセレクティブサスペンドを無効にする
「
コマンドプロンプト 」 から USB のセレクティブサスペンドを無効にする方法は、以下の通りです。
1. 「
コマンドプロンプト 」 を管理者権限で起動します。
※ 「 コマンドプロンプト 」 を管理者権限での起動する方法は、下記からご参照ください。
・ 「 Win 11 」 をご利用の場合 ⇒ こちら
・ 「 Win 10 」 をご利用の場合 ⇒ こちら
2. コピー&ペーストで下記の 「
コマンド 」 を貼り付けて、その後 「
Enter 」 キーを押して実行します。
【 コマンド内容 : 電源に接続しているときの設定を 「 無効 」 にする 】
powercfg -setacvalueindex SCHEME_CURRENT 2a737441-1930-4402-8d77-b2bebba308a3 48e6b7a6-50f5-4782-a5d4-53bb8f07e226 0
※ 上図をクリックすると、コマンドが一列に表示されている拡大画面が表示します。
※ 「 コピー&ペースト ( コピペ )」 で文字のコピー ・ 貼り付けを実施する方法は こちら からご参照ください。
3. バッテリー駆動モデルをご利用の場合、コピー&ペーストで下記の 「
コマンド 」 を貼り付けて、その後 「
Enter 」 キーを押して実行します。
【 コマンド内容 : バッテリ駆動時の設定を 「 無効 」 にする 】
powercfg -setdcvalueindex SCHEME_CURRENT 2a737441-1930-4402-8d77-b2bebba308a3 48e6b7a6-50f5-4782-a5d4-53bb8f07e226 0
※ ご利用製品が 「 デスクトップパソコン 」 の場合は、手順 3 の操作を実施する必要はございません。そのまま次の手順へ進んでください。
※ 上図をクリックすると、コマンドが一列に表示されている拡大画面が表示します。
※ 「 コピー&ペースト ( コピペ )」 で文字のコピー ・ 貼り付けを実施する方法は こちら からご参照ください。
4. コピー&ペーストで下記の 「
コマンド 」 を貼り付けて、その後 「
Enter 」 キーを押して実行します。
【 コマンド内容 : 設定をシステムに反映させる 】
powercfg -setactive SCHEME_CURRENT
※ 「 コピー&ペースト ( コピペ )」 で文字のコピー ・ 貼り付けを実施する方法は こちら からご参照ください。
5. コピー&ペーストで下記の 「
コマンド 」 を貼り付けて、その後 「
Enter 」 キーを押して実行します。
【 コマンド内容 : USB のセレクティブサスペンドの状態を確認する 】
powercfg -q SCHEME_CURRENT 2a737441-1930-4402-8d77-b2bebba308a3 48e6b7a6-50f5-4782-a5d4-53bb8f07e226
※ 上図をクリックすると、コマンドが一列に表示されている拡大画面が表示します。
※ 「 コピー&ペースト ( コピペ )」 で文字のコピー ・ 貼り付けを実施する方法は こちら からご参照ください。
6. コマンド実行後の結果が表示されます。
” 電源設定のインデックス ” から、現在の USB のセレクティブサスペンドの状態を確認することができます。
・ 電源設定インデックス (AC) : 0x00000000 になっていれば、電源接続時は 「 無効 」 に設定されている。
・ 電源設定インデックス (DC) : 0x00000000 になっていれば、バッテリ駆動時は 「 無効 」 に設定されている。
7. 最後に PC を 「
再起動 」 します。
以上です。
【 補足 】 USB のセレクティブサスペンドの設定を 「
有効 」 に戻したい場合は、以下の順番通りにコマンド操作を実行してください。
#1. 【 コマンド内容 : 電源接続時の設定を 「 有効 」 に戻す 】
powercfg -setacvalueindex SCHEME_CURRENT 2a737441-1930-4402-8d77-b2bebba308a3 48e6b7a6-50f5-4782-a5d4-53bb8f07e226 1
#2. 【 コマンド内容 : バッテリ駆動時の設定を 「 有効 」 に戻す 】 ※ バッテリー駆動モデルのみ対象
powercfg -setdcvalueindex SCHEME_CURRENT 2a737441-1930-4402-8d77-b2bebba308a3 48e6b7a6-50f5-4782-a5d4-53bb8f07e226 1
#3. 【 コマンド内容 : 変更をシステムに反映させる 】
powercfg -setactive SCHEME_CURRENT
#4. 【 コマンド内容 : USB のセレクティブサスペンドの状態を確認する 】
powercfg -q SCHEME_CURRENT 2a737441-1930-4402-8d77-b2bebba308a3 48e6b7a6-50f5-4782-a5d4-53bb8f07e226
#5. コマンド実行後の結果が表示されます。
” 電源設定のインデックス ” から、現在の USB のセレクティブサスペンドの状態を確認することができます。
・ 電源設定インデックス (AC) : 0x00000001 になっていれば、電源接続時は 「 有効 」 に設定されている。
・ 電源設定インデックス (DC) : 0x00000001 になっていれば、バッテリ駆動時は 「 有効 」 に設定されている。
