直近のバッテリー使用状況が確認できる 「 バッテリーレポート 」 の作成方法 / 画面詳細については、以下の通りです。
※ PC構成によっては画像が一部異なる場合があります。予めご了承ください。
※ 本 FAQ は、「 バッテリー搭載モデル 」 のみ該当します。予めご了承ください。
※ バッテリレポートには、レポート作成時点から直近3日間までのバッテリー使用状況が記載されています。
▼ バッテリー使用状況が記載された 「 バッテリーレポート 」 を作成する |
直近のバッテリー使用状況が記載された 「
バッテリーレポート 」 を作成する方法は、以下の通りです。
1. コマンドプロンプトを起動します。
※ 「 コマンドプロンプト 」 の起動方法は、下記からご参照ください。
・ 「 Windows 11 」 をご利用の場合 |
⇒ こちら |
・ 「 Windows 10 」 をご利用の場合 |
⇒ こちら |
2. 下記のコマンドを入力し、 「
Enter 」 キーを押してコマンドを実行します。
powercfg /batteryreport
3. コマンド実行後、「
バッテリレポートが 〜 に保存されました。」 と表示されたら、
表示位置に 「
( バッテリーレポート )」 ファイルが作成されます。
※ ファイルが作成されたら、コマンドプロンプトは終了しても問題ありません。
4. エクスプローラーを起動します。
画面左側に配置されている 「
PC 」 アイコンをクリックします。
※ 「 エクスプローラー 」 の起動方法は、下記からご参照ください。
・ 「 Windows 11 」 をご利用の場合 |
⇒ こちら |
・ 「 Windows 10 」 をご利用の場合 |
⇒ こちら |
5. 画面が PC に切り替わります。
「
Windows ( C )」 アイコンをダブルクリックします。
6. 下層内に配置されている 「
ユーザー 」 フォルダをダブルクリックします。
7. 下層内に配置されている 「
( ユーザーアカウント名 )」 フォルダをダブルクリックします。
8. 「
手順 3 」 で作成した 「
battery-report ( バッテリーレポート )」 ファイルをダブルクリックします。
【 補足 】 下図が表示された場合、「 Microsoft Edge 」 を選択し、「 OK 」 ボタンをクリックします。
9. バッテリーレポートが起動します。
この画面上から、バッテリーの劣化具合を確認することができます。
バッテリーレポートの作成方法は以上です。
「 バッテリーレポート 」 の画面詳細については、以下の通りです。
※ 以下の操作を実施するには、予め 「 バッテリーレポート 」 を作成し、起動する必要があります。作成方法は こちら からご参照ください。
※ バッテリーレポートには、レポート作成時点から直近3日間までのバッテリー使用状況が記載されています。
※ バッテリーレポートを起動した際、下図の 「 コンピューターの概要 」 が表示されます。
▶ バッテリーの仕様 ( Installed batteries ) |
バッテリー容量の劣化具合が確認できます。
※ 下図の項目が見当たらない場合、画面を上下にスクロールしながら検索してください。
※ 「 DESIGN CAPACITY 」 は、搭載されたバッテリーの 「 定格容量 ( 基準値 )」 を表します。 ( 以降 「 バッテリーデザイン容量 」 と省略 )
※ 「 FULL CHARGE CAPACITY 」 は、現時点でのフル充電時のバッテリー容量を表しています。
製品出荷時のバッテリーデザイン容量より 20% 以上減少している場合 は、バッテリーの劣化が確認されます。
( 必ずしもバッテリーデザインと同数が表示されるとは限りません。表示された数値の増減が約 95〜105% 内であれば、正常な動作範囲内です。)
▶ 最近の利用状況 ( Recent usage ) |
直近の 3日間の利用状況が表示されます。
※ 下図の項目が見当たらない場合、画面を上下にスクロールしながら検索してください。
▶ バッテリーの利用状況 ( Battery usage ) |
Recent usage をグラフ化しています。
※ 下図の項目が見当たらない場合、画面を上下にスクロールしながら検索してください。
「
バッテリー 」 と 「
ACアダプター 」 の使用履歴が表示されます。
※ 下図の項目が見当たらない場合、画面を上下にスクロールしながら検索してください。
▶ バッテリーの充電能力履歴 ( Battery capacity history ) |
元々のバッテリー容量と、フル充電によって蓄えることのできたバッテリー容量が表示されます。
フル充電時の容量と見比べることで、バッテリーの劣化具合を確認することができます。
※ 下図の項目が見当たらない場合、画面を上下にスクロールしながら検索してください。
▶ 予測されたバッテリー ( Battery life estimates ) |
バッテリーの使用履歴を参考に、バッテリーを予測してくれます。
※ 下図の項目が見当たらない場合、画面を上下にスクロールしながら検索してください。
以上です。