Windows Update にエラーが発生する場合、Windows Update クライアントの情報をクリアにすることで改善が見込めます。
※ PC 構成によっては画像が一部異なる場合があります。予めご了承ください。
※ 本 FAQ 操作では、コマンドプロンプトで 「 コマンド 」 を 10個以上入力する必要があります。予めご了承ください。
1. コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。
※ コマンドプロンプトを管理者権限で起動する方法は、下記からご参照ください。
・ 「 Windows 11 」 をご利用の場合 |
⇒ こちら |
・ 「 Windows 10 」 をご利用の場合 |
⇒ こちら |
2. 以下
4つのサービスを 停止 する 「 コマンド 」 をそれぞれ入力し、「
Enter 」 キーを押します。
※ 元々サービスが停止しているサービスは、コマンドを入力する必要はありません。
@ (net stop usosvc)

Orchestrator Service の更新サービスを停止します。 |
A (net stop dosvc)

Delivery optimization サービスを停止します。 |
B net stop wuauserv

Windows Update サービスを停止します。 |
C net stop bits

Background Intelligent Transfer Service サービスを停止します。 |
3. 下記の 「
コマンド 」 を入力し、「
Enter 」 キーを押します。
ren %systemroot%\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old
SoftwareDistribution フォルダーをリネームするコマンドです。
4. Windows 10 をご利用の場合、以下 2つのプログラムを削除する 「
コマンド 」 をそれぞれ入力し、「
Enter 」 キーを押します。
※ PC 構成によっては、下記の bat ファイルは存在しません。そのまま次の手順へ進んでください。
@ del %ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Network\Downloader\qmgr0.dat

「 qmgr0 」 dat ファイルを削除します。 |
A del %ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Network\Downloader\qmgr1.dat

「 qmgr1 」 dat ファイルを削除します。 |
5. 「
手順 2 」 で停止した
4つのサービスを 再開 する 「 コマンド 」 をそれぞれ入力し、「
Enter 」 キーを押します。
@ net start bits

Background Intelligent Transfer Service サービスを開始します。 |
A net start wuauserv

Windows Update サービスを開始します。 |
B (net start dosvc)

Delivery optimization サービスを開始します。 |
C (net start usosvc)

Orchestrator Service の更新サービスを開始します。 |
Windows Update クライアントの情報をクリアにする
方法は以上です。
最後に手動で 「 Windows Update 」 を行い、更新プログラムが正常にインストールできるかお試しください。